4月、新しい学期が始まりますね。

新入学の男の子の間で、

シルバーやゴールドのランドセルが人気って、

ご存知でしたか?

 

確かに、色紙の金や銀は特別感があり、

大事に最後までとっておきましたよね。

クレヨンの金銀にも、ワクワクしたものです。

 

それに、男の子の好きなる戦隊ヒーローにも

よく使われている色なんですね。

強くてカッコいいヒーローにあこがれる男の子にとって、

シルバー・ゴールドは特別な色。

ランドセルにそれがあったら、

選びたくなる気持ち、わかります。

それにね、光に反射するメタリックカラーは、

夜道でも安心だとか…。

 

今でこそ、たまに見かける

金銀のランドセルですが、

6年前にそれを選んだ息子さんのことを書いた

お父さんの新聞記事がありました。

 

その息子さんは、

小さい頃から物わかりが良く、

いつも妹の気持ちを優先する

優しいお兄ちゃんだったんですって。

 

なので、ランドセルを選ぶ際に、

大人が勧めるオーソドックスなカラーではなく、

カタログにあった銀色を選んだものだから、

親も祖父母もびっくり!

あまりにも意外な発想に驚いて

反対されたにもかかわらず、

自分の意思を貫いたそうです。

 

はじめて彼が自己を示した出来事として、

お父さんの心に残ります。

今息子さんは6年生になって、

その背中で小さくなってしまった

銀のランドセルを見ながら、

お父さんは

「個性の大切さ」

を噛みしめているそうです。

 

子どもを思うからこそ、

無難な色を勧める大人たち。

その気持ちを知ったうえで、

それでも自分の意思を貫いた息子さん。

その選択を、暖かく見守ったお父さん。

 

みんなの意見は違って当たり前。

みんな違っていいのだと思います。

 

「自分を信じろ」と言うなら、

まず親がその子を信じないとね!

「自分の考えとは違うけれど、

それを選択したあなたを尊重する」

私もそんな風に

娘を育てたかったな。

そして、私も、

そう育てられたかったなぁ…。