夏休み真っ盛りですね。
学校へ行くのが辛い子どもたちにとって、
ホッと一息つける時期でもあります。

それでも、夏休みを楽しむより、
また来る2学期のプレッシャーに
押しつぶされそうになっているかもしれません。

 

親だって、
「休みが明けたら何事も無かったかのように
元気に学校へ行ってくれるだろうか?」

「また、あの毎朝の
学校へ行きたくない子どもとの葛藤が
再開されるのか…」
とドキドキかもしれません。

 

私ね、今ならわかるんです。
子どもも、すっごく頑張っているんですよ。
「楽がしたいから、学校へ行きたくない」
そんな子どもは、本当に少数なんだと思うんです。

自分に合わない環境で、頑張り続ける事、
それって、本当に必要なんでしょうか?

まずは、「自分に合った場所が別にある」
そう知ることが大切なんじゃないでしょうか?

子どもたちに「もっと広い世界があること」を
知らせるのは、大人の役目だと思うのです。

 

私の好きな詩を紹介させて下さい。

 

「そのスープの外へ」    あわやまり

 学校の先生や家族の前では笑わなきゃ
 喉の奥がつまるようなこの苦しさは
 知られちゃいけないって
 がんばっているあなたへ

 まず 今あなたがいる
 そのスープの中から出ておいで
 それから
 だいぶ疲れてしまっただろうから
 安心できる温かいお茶の中で
 ゆっくり休もう
 それで 元気になったら
 他のお皿をのぞいたり
 違うテーブルに行ってみたりしよう

 そこにも世界はあるから
 今いるスープの中だけが
 世界の全部じゃない
 あなたが生きるべき場所の全てじゃない

 居心地のいいテーブルをみつけたり
 あなたの良さを活かして
 美味しいスープをつくることもできる
 まずいスープしか知らないで
 終わりにしてしまうのは
 もったいない

テーブルは いくつもある
 スープも たくさんある
 あなたに合ったスープが
 広い世界に 絶対ある