EXPO2025関西万博で思うこと

皆さんは、もう関西万博へ行かれましたか?
私はパビリオンスタッフのコミュニケーション研修を担当したこともあり、開幕前のテストランを含め2日間行ってきました。
そこで感じたのが、「今までの国を挙げての行事と、ちょっと違うな」ということ。
今までは、「きっちり納得がいくまで仕上げてから公開する」「完璧に出来上がっていないものを公開するのは恥ずかしい」そんな風潮があったように思うのです。
今回の関西万博では、いろんなアクシデントも重なり思うように事が進まず、「本当に開幕できるの?」と地元大阪人である私も不安でした。
まだオープンできないパビリオンがありながらもスタートしてみれば、多く来場者で溢れましたね。
それどころか、「まだオープンしていないパビリオンを見てみたい」と多くの方が外観を見に訪れたとか!
並ばない万博が「売り」だったはずなのに長蛇の列ができたり、一瞬で予約が終了してしまったり…。
予想を超えた困った事態は次々起こるのですが、それでも臨機応変にルールを変えながら対応されて、より良い方向へと変わりつつあるようです。
この対応の仕方って、子育てでもとっても大事ですよね!
私自身がかつて「全て準備してから、それを子どもにさせる」タイプの親だったんです。
失敗が怖かったんですね。だから少しでも予想から外れると怖くて、イライラしてしまう。かえって柔軟に対応できないんです。
娘は、「のびのびと失敗して、自分で考え、周囲に助けを求める機会」が与えられませんでした。
失敗することって大事です。つらい思いをしながらも、その失敗をどう活かすかを考えて次の行動に移れるタフさ、人に助けを求められる心の柔らかさ、そんな人生で大事なことを学ぶ機会なんですよね。
SNSなどで、失敗した人をバッシングする話が多いようですが、失敗しない人なんていません。
人をけなして文句を言うだけでは、前に進まないでしょう。
最初は思うようにいかなくても、みんなの創意工夫で、少しずつでも理想に近づけることに目を向けてみませんか?
お子さんの周囲で、批判的な言葉のやり取りがあったなら、ちょっと見方を変えて良くなったところへ焦点を当てた言葉をかけてあげてください。
同じ物事でも、見方はいっぱいあって、それを自分で選べるのだと気づいてくれたら嬉しいですよね!
もし関西万博のニュースなど見かけたら、お子さんといろいろ考えるきっかけにしてみてくださいね。

