「サンクロースはいるのか?いないのか?」
そんな子ども達からの疑問に
頭を悩ませる季節になりました。

うちの娘はクールなのか、
「どっちでもいい」
と気にしなかったそうです。
親は、「夢を壊してはいけない」
なんてプレゼントの置き方にまで
気を使っていたんですがね。

あるママは
「サンタさんって、クリスマス以外は何をしているの?」
とお子さんに質問されて困ってしまったそうです。

私など単純ですから、
「サンタさんはプレゼントを配る人」
それだけをうのみにして、
疑問すら持ちませんでした。

でも、言われてみれば、
プレゼントを配る日は1日だけ
サンタさんの1/365日の姿でしかありません。

後の日は、のんびりお休み?
絵本によると、
妖精と一緒にプレゼントを用意したり
トナカイの世話をしたり
忙しくされているそうですよ。

印象的な一面だけでその人を判断してしまう。
これって、怖いことですね。

娘が小学生の頃
クラスにじっと座っているのが
苦手な男の子がいました。
何度も先生方が校外を
探し回っておられる姿を覚えています。
ヤンチャさんでもありましたから、
大人は「困った子だ!」と思っていました。

ところが娘から話を聞くと
捨て猫の引き取り手探しを手伝ってくれたり
自分をいじめない人に対しては、
絶対に手を挙げないし
ちゃんとさん付けで名前を呼んだり…。

周囲の大人たちの内、どれくらいの人が、
『彼の持つ良さ』に気付けていたのでしょう?
大人の方が、印象的な一面だけで
彼を決めつけていなかったのか?
当時、何もできなかった自分が悔しいです。

その後、成人式の日のイベントで
すっかり社会人になった彼を見かけたと娘から聞いて
とても嬉しかったことを思い出します。

「よい子」と決めつけられて、苦しむ子
人の評価など関係ない!とふるまう子
人の評価を得ようと、無理をする子
みんな、もがいています。

自分のなかにいろいろあっていいのだと
伝えたいですね。

そのためには、まず大人たちが
『決めつけ』をほどいてゆく必要がありそうです。

「あぁ、どうしてこの子は…」
と思った時に
「それも一面」
とつぶやいてみてはいかがでしょう?
あなたにとって
「好ましい面」「好ましくない面」
その子を構成する
大事な個性の一つなのですから