今年も一年が終わろうとしていますね。151228
いろいろと振り返りを特集する
テレビ番組も目につきます。

あなたが気になる「今年の一押しの出来事」は
何でしたか?

私は、古着を燃料にして
「デロリアン」が走った事です。

 
「デロリアン」とは、
1985年公開のSF映画
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」
に登場する車型タイムマシンの名前。

バナナなどのごみを燃料にして
タイムスリップするんです。

映画の内容もとっても面白くて
私も夢中になって観ましたが、
ただ面白がるだけでなく
「今から30年後には、
ごみで車が走るようになるのか!」
と感動した大学生がいました。

彼の名は、岩元美智彦さん。

「自分が51歳には、
ごみで走る車に乗っているんだ!」
と信じていたそうです。

まさか自分の手でそれを実現すると
は思っていなかったそうですが、
2015年10月21日、
リサイクル燃料で走る車「デロリアン」が
お台場を走り抜けたのです。

 
こんな風に書くと、
彼が化学に強い研究者のように
感じるかもしれませんが、
生粋の繊維商社の営業マン、
研究など畑違いの方でした。

ゆめを実現できたのは、
一人の力ではなかったのです。

彼の夢を応援してくれた
多くの人たちがいたからこそ!

いろんな場所で自分の夢を語り、
「こういう分野に詳しい人を知りませんか?」
と具体的に聞いて回ったそうです。

彼はこのとき
「具体的に想いを言葉にする」
ことの重要さを学んだといいます。

自分を信じる力、
素人ならではの自由な発想、
ひたむきさ
いろんなものを味方につけて
彼は30年越しの夢をかなえました。

 
着られなくなった衣料を、
バイオエタノールという資源にし
てもう一度活かす――
彼が目指した世界が、
ようやく現実のものになりましたが
「ようやくスタート地点に立てた。
これからが本番」と言います。

資源争奪は紛争につながる。
リサイクルで紛争のない社会を作りたいと!

 
彼は、どんな幼少期を過ごされたのでしょうね?
とっても興味があります。

夢を語る子どもたちに
「いいね!やってごらんよ!応援するよ!」
と言える大人が増えること、
未来を明るくする一番の近道かもしれません。