ジャズ・シンガーの綾戸智恵さん、
ご存知でしょうか?

私は、彼女の歌声のファンなのに、
すぐにお名前を、
「上戸彩さん」
と間違ってしまうのです…。

なぜだろう?
そんなことは、置いといて…

 
その綾戸さんは、
55歳で関西出身のパワフルな方。

小さな体から出るその声は、
魂を揺さぶります。

 
彼女は、15歳の時に
アメリカへ行こうと
決めたんですって。

お母様に相談したら
「高校を出てから」
と釘をさされ
3年生の夏に
「出席日数、もう足りてる!」
とうそをついて
いざ、アメリカへ!

今と違って、
高校生でアメリカ留学は
少ない時代だったと思います。

 
お母様も送り出す娘に
「とにかく死んではいけない」と。

「アメリカには銃がある。
道頓堀を歩く時とは、
気持ちの持ち方を変えないとダメ!」

と諭した後に
「キャー!と声を出した瞬間、殺されることもある。
だから、何されるんだろう?
ってじっくり観察して、
お金が目的だったらお金を渡す。
体が目的やったら、させなさい。」
と伝えたそうです。

 
また、近所の人に
「一人娘を、そんな怖いところへ、
よく行かせるね!」
と言われた時は、むきになって
「私が死んでから冒険したい
と言っても、誰も助けに行けない。
今なら、太平洋横断してでも
助けに行けるから!
と、ケンカされたそうです。

 
「この親にして、この子あり」
と言われますが、
綾戸さんの肝の据わり方は、
お母様譲りだなと思わせる
エピソードでしょう。

ストレートな「愛情」を感じますよね!

自分が親になってみて、
「そこまで言える親が
どれくらいいるだろう?」
と思いますもの。

 
「とにかく死んだらダメ!」
と注意しなければならないところへ
娘を送り出す覚悟

「生きてさえいれば、充分」
と言い切れる愛情

綾戸さんご自身も母になり
一人息子さんを
力いっぱい愛されていますね!

彼女のすばらしい歌声が
天からの贈り物なら
彼女の波乱の人生を支えた半端ない愛は
母からの贈り物ですよね。

さぁ、私たちは、子ども達に
何を贈れるのでしょうね?