新聞で、子連れで免許の更新講習を受けた
ママの話を読みました。

仕事の都合で1歳と3歳の息子さんを連れての受講、
ビクビクと出口付近の席に座ったそうです。

一見ぶっきらぼうな男性講師から一言

「今日は小さいお子さんを連れたお母さんがおられます。
子どもというものは声が出るものです。
私は負けない大きな声でお話ししますから、
どうぞあたたかいご理解をお願いいたします。」

苦情も覚悟していたママは嬉しくて、
思わず涙が出たそうです。

 
私も、満員の電車に子連れで乗った時のことを思い出しました。

「なんでこんな時間にコドモを連れてくるんだ!迷惑だぞ」
「こんなに小さい子を満員電車に乗せるなんて、
かわいそうじゃない!この親は何を考えてるの?」
そんな無言の圧力を感じました。

「私も好きでこうしてるんじゃないの!」
「必要に迫られての行動なの。わかってちょうだい!」
と大声で言いたかったです。

だからこそ、理解を示してもらえると
涙が出るほど嬉しいんですよね。

 
確かに傍若無人な親子の姿もたまに目にします。

「あぁ、また子どもか…」
そう思ってしまうこともあるでしょう。

しかし、かつて子どもでなかった大人はいないんですよね。

誰でも、どこかで、誰かに
世話になりながら成長してきたはずなんです。

 
自分が気持ちよく助けてもらった経験があれば
誰かを助けてあげたくなるでしょう。
今あなたが誰かに優しい言葉をかけたら
その言葉で勇気づけられた人が
また別の人へ優しさを届けられると思うんです。

私はこれを「幸せの連鎖」と呼んでいます。

 
なにも大げさなことはしなくて大丈夫。

大泣きしている子どもに困っているママがいたら
「そんな時もあるよね!」
「大変だけど、があんばれ!」
そんな気持ちで
にっこり笑顔を向けるだけでOK。

「わかってくれる人がいる」
それだけでママがホッとしますよね。

 
女性も、男性も、子どもも、シニアも
みんなが安心できる世界は
小さな一歩から始まるのだと信じています。