「何してんの!はよ乗らんかいな!!」
(何をしている!はやく乗りなさい!!の意味)

とげとげしい声が地下鉄のホームに響きます。
そこには、悲しそうな顔の高齢の女性と怒った中年の女性。

母娘であろうその娘さんの言葉は
荒く、大きく、
聞いていて辛くなるものでした。

 
何でもできた、
いつも自分を守ってくれていた
お母さんが
だんだん弱り、
いろんなことが
出来なくなっていく…

そんな親の姿を見る辛さも
あるのでしょうね。

 
毎日の苦労の積み重ねが、
言葉を粗くしてしまう事って
よくあります。

私も、とても他人事とは思えません。

 
ふと、
「この身をすくめて立っているお母さんは、
子育ての時に娘に
どんな言葉かけをしていたんだろう?」
と気になりました。

もちろん、子どもの事を思って、
一生懸命子育てされたのだと思います。

ただ、「毎日どのような言葉を浴びて
大きくなってきたか?」

それって、その子の人生に
大きな影響を与えているはずだと思うのです。

 
かつて子どもへかけた言葉が、
力関係が逆転した今
母である自分に降り注ぐ…
そう思うと、せつないですね。

私がもっと年を取った時、
はたして娘はどうのように
私に接してくれるのでしょう?

ちょっと知りたいような、
怖いような…。
皆さんは、いかがですか?