バスで、乳児を抱っこした
2人連れのママにあいました。

ぽっちゃりと元気そうな赤ちゃんは、
終始ご機嫌さん!
夏の抱っこバンドは
暑くて大変だろうに…。

 
そう言えば、最近は
電車に乗っても
むずかって大泣きする赤ちゃんに
出逢わないような…。

ききわけの良い赤ちゃんが増えた?
そんなわけ、無いですよね!

 
知り合いのママによると
「周囲に気を使うので、
移動は全てマイカーです」
との事。

どうも、子どもの泣き声への周囲の反応が
厳しいらしいのです。

 
朝日新聞のアンケートでは、
「乳児の泣き声はやむを得ないが、
幼児の場合は親のしつけが問題」
と言う意見が主流でした。

 
それも、結構女性の意見が辛口でしたね。
「子どもより親の態度に腹が立つ。
完全無視の親。
怒鳴りつけるだけの親。
『あの人に怒られちゃうよ』と人のせいにする親。
だから子どもがつけ上がる」

「買い物は宅配、
移動は自家用車、
外食はファミレス。
そうやって子育てしてきた。
子どもの年齢に応じた場所を選ぶのは大人の責任。
特に交通機関で、静かにさせるのは当然」

 
自分がかつて頑張った
お母さんの先輩が、
「だからあなたも我慢しなさい」
との意見が目立ちます。

 
確かに周囲への配慮は大切でしょう。
しかし、親の努力だけでは
解決できない時だって多々あります。

「泣く子のせいでバスから降ろされた」
「機内で娘が泣きやまず、
降りる時に何人かの乗客から罵声を浴びた」
なんて話をきくと、怖くなりますね。

 
私が心配するのは、
肩身の狭い想いをする親が
子どもに辛くあたってしまう事!

「お前のせいで、私が変な目で見られるじゃないか!」
追いつめれれたお母さんのはけ口は、
子どもに向かいやすいのです。

ちょっとした気遣いで
「空気」を変える事もできます。

電車で泣きやまない子どもをあやしていたら
隣に座った男性が、
いないいないばーを何度もしてくれて、
その場がやさしい雰囲気になった。

見知らぬおばさんから、
『みんなが通る道だから、
あわてなくても大丈夫よ』
と言われて、
冷たい視線と感じていたものが、
あたたかく感じられた。

そうなんです。
心配して見守ってくれている目も
たくさんあるのに、
必死のお母さんには
それがわからない場合もあります。

ちょっと、声掛けしたり
「しょうがないわよね!」
の気持ちを込めて笑顔をかけるだけでも
救われた気持ちになりますよね。

 
『迷惑をかけない、掛けられない』
が良い社会ではないと思います。
お互い足りないところ、
至らないところを補いながら、
みんなで助け合って成り立つのが、社会です。

たまには迷惑掛けたって、
いいじゃないですか!

人は、
迷惑をかけて大きくなるように
未熟で状態で生まれてくるのだ
と聞いた事があります。

 
いつか、どこかでお返しができる日を信じて、
社会に甘える時があってもいいでしょう!

ずっと一人で生きられる人などいません。
みんなが、『お互い様』と思えれば、
気持ちに余裕ができると思います。
行動を起こす、小さな勇気を大切にしたいですね。