今年も私の誕生日が近づいてきました。151119
そのせいか、
「誕生」という言葉が
目につきます。

 
「お母さんの誕生日じゃないのに!
でも、お母さんの出産記念日でもあるんやな」
湊かなえさんの随筆から。

わが子の誕生日にと
ご馳走を用意した母が
自分より先にそれを食べる姿に
あきれた子どもさんの言葉。

すごい視点でしょ!
確かに、母が産んだその日が
子どもの誕生日なんです。
でも、なかなかそうは思いつかない。

 
それを読んで最初に私が思ったのが、
娘の誕生日のこと。
「そうか、私の出産記念日なんだ。」

そのだいぶ後になって、
「そうか、私の誕生日も、
母の出産記念日なんだ!」
なんて、気づいた始末!

つくづく、人は自分のことばかり
考えてますね。

 
よく言われるのが、
「集合写真で一番最初に探すのは自分!」
それくらい、誰でも
自分が一番気になるのだと。
確かに、私も真っ先に自分を探すな~。

 
また別の日に
最近ママになった友人から
お産が大変だった話をきき、
「私も、陣痛促進剤で辛かったわ!」
と盛り上がり、
「み~んな、母親に大変な思いをさせて
産まれてきたんだね~!」
「感謝してもらわなきゃ!」
なんて、完全に自分目線!!

私自身も母に大変な思いをさせ
て産まれてきたはずなのに、
そこは抜け落ちて…。

 
こんなことが重なると
ニブい私も気づきました。

「今年の自分の誕生日のあり方を考えろ!」
というメッセージかな?と。

幸い82歳の母は元気です。
今年は、自分を祝うだけでなく
母へ、産んでくれたお礼を伝え
当時の話をゆっくり聞こうかな?
なんて考えてます。

食事にでも誘って、
母娘水入らずで
ゆっくり過ごすのもいいですね。

どこかで
私と娘の将来の姿をだぶらせながら…