自分に素直すぎるとドラマにならない?

10月は新しいテレビドラマが始まる時期ですね。
私は録画しておいて、時間ができたときにまとめてみるタイプです。

9月に終了した「凪のお暇」「偽装不倫」など
面白く拝見しました。
主人公の置かれる立場など、
全然似ていないのに
なんか似てる…

そう考えてみてみると
ドラマって、
「言いたいことが言えない…」
「つい嘘をついてしまった…」
でも、相手に嫌われたくないから
嘘を重ねて…
みたいなストーリーが多いですよね。

 

最初から自分に素直に、
ありのままの自分をさらけ出していたら
葛藤などどこにもないので
ドラマにならない…。

そうか、私はドラマみたいな毎日を送れないタイプになったんだ…。
改めて認識してビックリ!

 

どうしてドラマの登場人物たちは
回りくどい道をいつまでもウロウロしているのか
とまで思ってしまう私…。

自分もかつてその道を通って来たのにね!
少しでも自分をよく見せたくて
背伸びして、失敗して、恥をかいて…
揺れまくってましたね。

 

今ドラマの登場人物たちに対して
「こうすればいいのよ!」
と解決策を言いたくなっても

「いや、それは違う!」
「自分で見つけてこその答えなんだ!」
「効率が悪くていいんだ」
と思い直す私がいました。

 

これは子育てでも一緒です。
自分の子ども時代を振り返れば
親のアドバイスなどに
耳を貸さなかった経験が
よみがえりますよね。

泣いて、笑って、
いっぱいドラマを謳歌したらいいんです。
一直線にゴールへ進まなくても
その寄り道が人生の幅を作る!

それくらいの気持ちで
どんと構えられる親になりたいものです。