さぁ、9月です。
すでに新学期が始まっている学校も多いですね。
夏休みが1週間も短くなるなんて…。
学校が嫌いだった私は、
「今、小学生でなくてよかった!」
と思います。

もちろん、
「学校でみんなに会うのが楽しみ!」
と張り切って登校しているお子さんも多いでしょう。

ただ、
「勉強が嫌いなわけではないけれど、
なんとなく学校へ行きづらい」
そんなお子さんがいるのも事実。

皆が一斉に、同じペースで進む、
学校という集団生活の型
苦手なお子さんがいます。

かつての娘のように
「○○すべき」
「○○でなければならない」
と自分で自分を律し過ぎて、
頑張りすぎて、
つらくなってしまう場合も…。

今、振り返ると
「きちんと!」
にこだわり過ぎていた私に気付きます。

もちろん、それ自体が悪いことではないのですが
「いろいろあっていい!」
と伝えることも大切だと
今なら思えるのです。

娘が小さい頃、私自身も
「きちんとした母」を目指して
自分で自分を縛り付けていました。
そんな当時の私には心の余裕などなく、
考え方に柔軟性もありません。

娘への対応も、
きつく杓子定規なものだったのでしょう。

そこに、心のあたたかみが欠けている事を
娘は見抜いていたんですね。

娘の不登校を経験し、
一番大きく変わった考えた方が
「まぁ、いいか!」
でした。

それまで、
「この子の将来のため…」
「社会に出しても、恥ずかしくないように…」
いつも先回りして、思い通りにいかず
イライラしながら子育てしていた私。

それが、
「見えない将来を危惧して心配するよりも、
今を大切にしないと、明日はないかもしれない」
と思うようになり、
ほとんどのトラブルは
「死ぬわけじゃなし!」
と、ドンと受けとめられるようになりました。

「いつ来客があってもOKな自宅」
をキープするよう心掛けていた私でしたが、
「ホコリでは死なない」
と開き直ったのです。

すると、どうでしょう。
あれほど、毎朝娘の顔色をうかがいながら
学校へ行くかどうかやきもきしていた私が

「今日は、どう?」
「休み休みで、いいんじゃない?」
とフラットな気持ちで聞けて、
「ちゃんと食事がとれて、
親子の会話があることの方が大事!」
と思えたのです。

皮肉なことに
「学校へは毎日きちんと行くべき」
という考えを取り除いた方が
学校へ行きやすい場合も多いんですね。

「嫌ならやめてもいい」
そうわかると
「チャレンジしてみてもいいかな?」
と思えるでしょう。

2学期がスタートするこの時期
あまり「きちんと」にこだわりすぎると
子も親も疲れてしまうかもしれません。
そんな時はフーっと息を吐いて
「時には、『まぁ、いいか』もアリだよね」
と思い出してみて下さいね。