夏休みですね。
子どもの頃は待ち遠しかった夏休みも、
親の立場になると…

私が子どもの頃に比べると
夏休みの宿題は減っていると伺いました。

それでも親を悩ますのは
「自由研究」

私も娘が小学校の間
毎年真剣にテーマを探していたことを思い出します。

考えてみたら、
子どもの宿題なのに
親が必死になってテーマを探すって
おかしいですよね。

でも、娘に任せて放っておくと
何もできないんじゃないかと
心配で私が我慢できなかったんですね。

そこには、
「ちゃんとしたものを提出しないといけない」
という私の思い込みが…。

自分の夏休みの経験がムクムクとわいてきてしまうのです。
私が小学生だった頃は
夏休み明けに体育館で作品展示があったんです。
各学年の優秀作品に
金賞と書かれた金色の折り紙短冊が張られて展示され、
全学年が鑑賞する時間があったんですね。

運動も勉強もパッとしない当時の私が
唯一自慢できたのが「手先の器用さ」
6年間展示してもらって嬉しかったのを覚えています。

そんな影響で、
夏休みの作品作りには
口を出してしまう私!
娘にもあの喜びを体験してほしい
と思っての行動ではあったのですが
娘からしたら大きなお世話ですよね。

作品の出来が大事だと信じている私は
娘の作品にダメ出しの嵐
そりゃあ、嫌になりますよね。
娘はだんだん、
「もう、どうでもいい」
という態度に…。
私はそれを見て、
「アンタのために頑張ってるのに何を不貞腐れているの!」
怒りがわいてくる…。
「もう勝手にしなさい!」
険悪なムードです。

今の私なら、どうしただろう?と考えました。
まずは、本人のやる気を復活させることを考えたでしょうね。
だって、作品を作る過程こそが大切だったのだと
今ならわかりますから…。
失敗も、素晴らしい体験なんですよね。

そして、本人がやりたい事でないと
情熱はわきません。
たとえそのテーマが、理解しにくいものであったとしても
本人が望むことが大事です。

そして、方向性を自分で確認できるように
何気ない会話を何度もすると思います。

自分で考え、自分で気付き行動できるようになるには
周囲の手助けが必要です。

それは方向性を示すのではなく
一緒に悩み、考える、そんな態度ではないでしょうか?

親はついついベストな結果を教えようとしがちです。
でも、本当に必要なのは何でしょう?

せっかくの長い夏休みです。
親も子も、ちょっといつもとは違うやる方に
チャレンジしてみてはいかがでしょう?

「子育て」は「己育て」ですね!