映画「メリー・ポピンズ リターンズ」
が公開されましたね。

主演女優エミリー・ブラントさんが、
自分なりのメリーを演じるのに、よりどころとしたのが
「高く飛び立つためには、固い地盤が必要」
原作者P・L・トラバーズの言葉だそうです。


子どもが勇気を出して行動へ移るときにも、
しっかりとした地盤が必要ですね。

私はその地盤が『安心感』だと思うのです。

それは子ども一人で作ることは難しく、
周囲の大人の手助けが必要です。

思いっきり踏み込んでも、
崩れない、ぐらぐらしない、
そんな地盤を持った子は、
安心して一歩を踏み出せるし、
たとえ失敗しても、
何度でもチャレンジできます。


でも、地盤がグラグラなら?
立っているのにも精一杯なくらいもろかったら、
あえてチャレンジしようとは思わないでしょう。
なんとか踏ん張って、その場をやり過ごすことで終わりそうです。


「大丈夫だよ」
「君ならできる」
「失敗してもいいから」
「いつでも傍に居るよ」

そんな心からの言葉や態度を蓄積して
「安心という心の地盤」
が作られていくんですね。


早く大人になる事を娘に望み、
一番大切な心の地盤づくりを
おろそかにしたかつての私。

そのひずみは、娘の心を深く傷つけました。


もちろんチャレンジも、努力も大切です。
でも、それは『安心という心の地盤』があっての話です。

先々の不安を気にして焦る前に
大切な『安心感』がちゃんと育っているか?
そこをしっかり見極めてください。

物事に順番があるように
心育ちにも順番があります。
いくつになっても、
最初から、実直に進めていくこと
一番の近道なんですよ。