そんな中で、私自身が傾聴を体験します。
ただただ、私の話を受けとめてもらい
かつて感じたことのない
受容と安心感を体験します。
当時、全くコミュニケーションの知識は
ありませんでしたが、直感で
「あぁ、娘が私に求めていたものだ!」
とわかったのです。
それまで、
悩みごとの相談には
答えを出さないと意味がない
と思い込んでいた私でした。
私がよかれと思ってしていたアドバイスは
娘のイライラの原因だったのです。
「あなたは間違っているから、こうしなさい!」
と娘は受け取っていたんですね。
「せっかく話したのに否定されるなら、
これからは話さない!」
どんどん会話が無くなっていくわけです。
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6傾聴との出会い