6.傾聴(けいちょう)との出会い(06/10)

そんな中で、私自身が傾聴を体験します。

ただただ、私の話を受けとめてもらい

かつて感じたことのない

受容安心感を体験します。

当時、全くコミュニケーションの知識は

ありませんでしたが、直感で

「あぁ、娘が私に求めていたものだ!」

とわかったのです。

それまで、

悩みごとの相談には

答えを出さないと意味がない

と思い込んでいた私でした。

私がよかれと思ってしていたアドバイスは

娘のイライラの原因だったのです。

「あなたは間違っているから、こうしなさい!」

と娘は受け取っていたんですね。

「せっかく話したのに否定されるなら、

これからは話さない!」

どんどん会話が無くなっていくわけです。

目次

1はじめまして

2手のかかる赤ちゃん

3母の顔色を気にする娘

4不登校

5母である私

6傾聴との出会い

7コミュニケーションの学び

8嬉しいおまけ

9ある本との出逢い

10ミッション

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