娘は、睡眠時間が短く、
眠りも浅い赤ちゃんでした。
ずっと抱っこが必要だったのです。
ベッドに寝かせると目を覚まし泣くので、
家事はほとんど抱っこバンドで
抱いたまま、こなしていました。
私以外の人に抱かれると
大泣きし続けるので、
祖母にさえ預ける事は無理。
まさに、24時間、365日
フル営業中の気分でした。
「子どもを育てるというのは、
これほど大変なものなのか!」
と愕然としたのを今でもおぼえています。
『私』が全く無くなったようで、
つらかった…。
とても「育児が楽しい!」なんて
感じる余裕はなかったですね。
とにかく速く成長してほしくて…。
手がかからない子を目指して
私の子育てが始まったのです。
目次
2手のかかる赤ちゃん