2.とても手のかかる赤ちゃん(02/10)

娘は、睡眠時間が短く、

眠りも浅い赤ちゃんでした。

ずっと抱っこが必要だったのです。

ベッドに寝かせると目を覚まし泣くので、

家事はほとんど抱っこバンドで

抱いたまま、こなしていました。

私以外の人に抱かれると

大泣きし続けるので、

祖母にさえ預ける事は無理。

まさに、24時間、365

フル営業中の気分でした。

「子どもを育てるというのは、

これほど大変なものなのか!」

と愕然としたのを今でもおぼえています。

『私』が全く無くなったようで、

つらかった…。

とても「育児が楽しい!」なんて

感じる余裕はなかったですね。

とにかく速く成長してほしくて…。

手がかからない子を目指して

私の子育てが始まったのです。

 

目次

1はじめまして

2手のかかる赤ちゃん

3母の顔色を気にする娘

4不登校

5母である私

6傾聴との出会い

7コミュニケーションの学び

8嬉しいおまけ

9ある本との出逢い

10ミッション

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