今のその子に応じた楽しみ方

年末に娘と沖縄へ旅してきました。

私達は車の運転ができないので、

リゾートホテルでの滞在型プランを選びました。

 

そのホテルには子どもも楽しめるプログラムが

いっぱいあって、

小さな子どもを持つファミリーに大人気!

 

10階まで届く大きなクリスマスツリー、

トナカイが引くそり、

大きなお菓子のお家…

子どもたちが好きそうなオブジェがいっぱい!

 

我先にと駆け寄って触りだす子もいれば、

親の背後からじっと見つめるだけの子、

弟に、「見て来い」と指令を出すお兄ちゃん…

など反応はさまざま。

個性が出ますね!

 

ホテルではいろいろなイベントが催されていました。

私はワラビーにエサをやる体験に参加!

普段はできない体験が安心してできるので、

親子連れがいっぱいです。

 

そんな中で、

せっかくワラビーと触れ合えるチャンスなのに、

ママから離れられないお子さんもいました。

 

狭い檻の中に入る…

周囲は知らない人ばかり…

初めて見る動物が自分に近づいてくる…

不安が一杯だったのでしょうね。

 

ママとパパはなんとか説得して

我が子がワラビーにエサをやる姿を

写真に撮りたい様子

それでもその子はママの背後から離れません。

 

残念そうなご両親を見ながら

「そんなこともあるよね!」

と心の中でつぶやいた私。

 

 

いろんなイベントに無理に娘を連れて行って、

「どうしてもっと喜ばないのかな?」

と首をかしげていた自分を思い出したのです。

 

でもね、安心してください。

体験はちゃんと記憶に残っていますよ!

 

ただ、無理強いはしないであげてくださいね。

今のお子さんにとっては、

安心できるママの後ろから初めての動物を身近に見る

それだけで充分なんです。

 

 

それでももっと活発に

走り回ってほしいですか?

 

レストランや、フロントで、

お子さんの行方を捜しまわる必要が無いのって、

活発すぎるお子さんのママからしたら、

どれだけうらやましいことか…

 

今ある我が子のステキな点

目を向けてみませんか?

 

 

ママだって、

仕事はバリバリ

家事も完璧

いつもキレイで

いつも優しい

なんて望まれたら、

困ってしまうでしょう。

 

鈍感力を持つ私なら

「そんなの無理に決まってるじゃん!」

と笑い飛ばしてしまいますが、

敏感力を持つ子は

「親の期待に添えない自分」を責めてしまったり

「自分はダメだ」と自信を無くすことに

つながりかねません。

 

その場に応じて、

臨機応変に対応できるようになってほしい

親ならそう思いますよね!

 

でも、急がなくていいんですよ

少しずつ自信をつけて行けば、

いろんな対応ができるようになります。

親も子も、焦らず、今を楽しみながら過ごしましょう。

毎日の積み重ねの先に、

明るい未来が待っています。

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