鈍感力パパにはこう対応しよう!

 

お宅では、パパへの対応に困っていませんか?

ママは毎日の生活から、我が子の敏感力に気付いて、

ネットで調べたり、本を読んで

「うちの子って生まれつき特別敏感なのかも!」

と理解できますね。

 

でも、パパはそれが理解できずに、

「もっと厳しくしつけろ!」

なんて言いがち。

この考えかたのズレに困っている

というお悩みをよく聞きます。

 

我が家のパパも、自分が学校大好き少年だったので、

学校へ行かないなんて信じられないし、

「家の居心地が良すぎるからじゃないの?

もっと厳しくしたら?」

なんて言ってました。

 

ママは子どもの辛さがわかり始めると

「ちがうの!」

「この子は辛いのよ!どうしてわからないの?」

とイライラしますよね。

 

まるで家庭内に敵がいるかのように

ケンカが起こったりもします。

 

こんな状況、困りますよね。

どうしたらいいのでしょうか?

 

私のおすすめは、

『パパにも味方になってもらいましょう!』

 

お宅のパパはどうでしょう?

普段から子どもとふれあうことが少ない場合、

「子どもってこんなもの」と言う基本が

自分だけだったりします。

なので、『自分と感覚の違う子ども』と言うのが

想像できないんですね。

 

ましてや、敏感力を持つ子は5人に1人。

残りの4人である大多数の人は鈍感力の持ち主なんです。

 

「これくらい大丈夫!」というその感覚が

当たり前と疑いもしないで生きてきたわけです。

 

でも、敏感力を持つ子どもたちは、

その『これくらい』が辛くて、

生きにくさを感じているんですよね。

 

まずは、そんな敏感力を持つ子どもたちが

いっぱいいるという事実を

穏やかに説明してみてください。

 

そして、

「パパと一緒に、子どもが楽になる生き方を

探していきたいの!」

と伝えてみて下さい。

 

 

「でも、パパは理解してくれるかしら?」

と不安ですか?

 

大丈夫ですよ!

伝え方がポイントです。

パパが受けとめやすい方法で

協力をお願いしてみましょう。

 

こちらが

「父親なんだから、子どものことを理解するのは当たり前でしょ!」

なんて上から目線で言いだしたら、

いくら正しいこととはわかっていても

反発が返ってきますよね。

 

理論的なパパなら本がお勧めです。

「あの子のことがよくわかる本だから読んでみて!」

とお願いしてみましょう。

 

忙しいと言われそうなら、

一番理解してほしいところに付箋を貼って

「ここだけ読んで!」と渡しましょう。

 

活字が苦手なパパなら、

動画を見てもらうのもいいでしょう。

 

ママが優しく説明するのもいいですね!

 

とにかく、パパの知らない子どもの世界があるのだと

知ってもらうところからがスタートです。

 

大切なのは、『ママが一人だけで頑張りすぎない事!』

パパも家族も巻き込んで、

敏感力を持つ子の理解者を増やすことが大切です。

 

わからないパパを責めるのではなく、

パパの理解がほしいのだと、

あなたの素直な気持ちを表現してみてくださいね。

 

 

では、今日の呪文です!

『パパを敵にしない!』

パパの言動にイラッとしたら、

心の中で唱えてくださいね!

 

うまくいったことや、困ったことなど、

ぜひ私にも教えてくださいね。

ご連絡、お待ちしています。

 

 

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