ママが自分のケアを優先してもいい理由

 

子育てしていると、ついつい自分のことが

後回しになっていませんか?

 

子どもたちは「待ったなし!」ですから、

仕方のないところもありますね。

 

でも、つらい…。

 

こんな時は、どうしましょう?

 

 

まずは

「ママのご機嫌は、子どもにとっても大切!」

と自分に言い聞かせてあげましょう。

 

 

出産後実家へ新生児を連れて帰った私は、

1ヶ月で疲れ果てました。

 

毎日娘の顔を見に来る夫の

「今これ流行してるよ!知らないの?」

の一言に

「私は今、それどころじゃないのよ!」

とブチ切れた覚えがあります。

 

とにかく睡眠時間がとれないんですね。

母乳の出が少なく、母乳とミルクの混合授乳。

 

1回の授乳に2時間かかり、

やっとウトウト寝始めたら

1時間後には次の授乳です。

 

とにかく眠りが浅い子だったので、

昼間でも抱っこばかり。

布団におろすと目を覚まして泣くんです。

 

 

当時は父も仕事をしていたので、

泣き声にも気を使いました。

 

母は「もう育児は忘れたから」

と子育てには立ち入らず、

身の回りの世話をしてくれていました。

 

 

母の手助けがある状態でこんなに大変なのに、

果たして自宅へ帰って一人でやっていけるのか

不安でしたね。

 

 

ところが実際に自宅へ帰ってみると、

思ったより娘が夜に寝てくれるようになったんです。

 

当時は月齢による成長で、

しっかり寝られるようになったのかな?

助かった~!!と思っていました。

 

 

今思えば、一番の原因は、

私がホッとしたから!!

ですよね。

 

 

敏感力を持つ子は親の不安定さを

肌で感じ取るんです。

 

仕事する父に気を使い、母の負担を増やさぬよう

気を張っていたのが無くなって、

私の心が落ち着いたのがわかったんだと思います。

 

 

―――HSCは親の感情から

強い影響を受けるので、仕事が忙しくても、

心を穏やかにしておくことが必要です。

あなたが安定していると、

子どもの心も安定します。―――

「ひといちばい敏感な子」

エレイン・N・アーロン著

 

 

わかってはいるけれど、いそがしくて…。

 

毎日の生活で「やるべきこと」がたくさんあって

時間がいくらあっても足りない!

とお感じかもしれません。

 

 

大丈夫ですよ!

 

ちょっと考え方を変えてみましょう!

「本当に、これは今やらないと

大変なことになるのか?」

と自分に問いかけてみて下さい。

 

今でないと困ることって、

意外と少ないものなんですよ。

 

・部屋が散らかっている。

・食事の用意が遅れる。

・洗濯物がたまる。

 

今まで当たり前にできていたことが

できなくてイライラするかもしれません。

 

でもね、それは、

「ちゃんとできる」

を基準にしているから!

 

私も、かつて「○○であるべき」

と考えるタイプだったのでつらかった…。

 

「ちゃんとできたらいいけれど、

できなくても死なないわ!」

と思えるようになってから、

急に楽になりましたね~。

 

 

この「ママの気持ちの楽さ」

何より大切です。

 

「自分のためだけじゃない!

これが我が子の心の安定に通じるんだ」と思って、

「自分も大切にケアしよう!」

と考えてくださいね。

 

 

さぁ、あなたは何から始めてみますか?

あなたのとっておきのケア方法、

ぜひ私にも教えてくださいね。

ご連絡、お待ちしています。

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