敏感力って、困ること?

 

我が子が敏感力を持ているようだ

とわかった時

「さぁ、困った!」

と思いませんでしたか?

 

私も、敏感力が娘の生まれもった性格

とわかって、今までの「なぜ?」が

少し理解できました。

 

 

でも、新しい不安がわいてきたのです。

「敏感力って、

社会でうまくやっていけるの?」

 

親ですから、

我が子の将来が気になりますよね!

 

繊細すぎて、

上手に周囲となじめないのでは…

不安は大きくなりがちです。

 

 

大丈夫ですよ!

 

敏感力を上手に使って

カウンセラー、芸術家、医師、科学者…

成功している人がたくさんいます。

 

―――考えてから行動する

「少なからぬ少数派」の存在は、

人類にとって大きなメリットです。―――

エレイン・N・アーロン

「ひといちばい敏感な子」

 

敏感力は、役立つ個性なのです。

 

敏感力を無理に克服するのではなく

上手に活かす方法を学びましょう。

 

それは、周囲の大人が

子どもの真の姿を

しっかり受け止めること

から始まります。

 

「敏感力を持つ子」と一口に言っても

そのあらわれ方は人それぞれ

得意なことも、不得意なことも

みんな違います。

 

あなたはお子さんの得意、

不得意を知っていますか?

 

じっくり考えるのは得意だけど、

大きな音は苦手…

かんしゃく持ちだけど、

芸術的才能が豊か…

好奇心は旺盛で行動的だけど、

休む時間もたっぷり必要…

 

得意な点はしっかり伸ばし

不得意な点にはフォローが必要です。

 

 

「敏感力を持たない私に

フォローができるのかしら?」

と思うかもしれません。

 

安心してください。

敏感っ子が一番喜ぶ方法があります。

 

それは、あなたが

「私があの子の心の安全基地になるんだ」

と決心すること!

 

「何か困ったことがあれば、

いつでもママが助けてくれる」

「振り返れば、

そこに自分を受けとめてくれる存在がある」

そう思えたら、人は勇気がわきますよね!

 

「大丈夫、私がついているから!」

と声や態度に出して、何度でも

安心させてあげましょう。

 

きっとステキな笑顔が返ってきますよ!

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

上部へスクロール