自己肯定感をはぐくむ

お子さんが自分に厳しすぎる

と感じることはありませんか?

 

親や周囲から見たら

良くできたとほめても、

本人はこの程度では納得できない

と不満そうだったり

 

また、うまくいかなかったときの

落ち込み様は周囲が心配するほど…。

 

 

我が家もそうでした。

 

ほめ言葉には

「それくらい、当たり前だから!」

とそっけなく返事し、

たまに失敗すると

手のひらに爪痕が残るほど

グーで握りしめ、

怖い顔でうつむいたまま…。

 

難しい子だな感じていました。

 

 

子どもたちは、

どうしてそんなふうに

反応するのでしょう?

 

人は、

「ありのままで大丈夫」

そう心から思えないと、

不安に駆られます。

 

その不安が大きくなると

良いことがあっても

正しく受け止められず

過小評価してしまいます。

 

反対に、悪いことは

実際以上に大きく

受けとめてしまいます。

 

 

これでは、

毎日気が休まりませんよね!

 

 

『短所だってあるけれど、

今のままの私で大丈夫!』

そう思える気持ちが

自己肯定感です。

 

これが育たないと

敏感力がアラさがしに使われて

次から次へと「ダメな私」を探し出し

ますます自信を失うという

悪循環に陥ります。

 

ですから

敏感力を持つ子にとって

自己肯定感をはぐくむことは

何より大切なんです。

 

 

では、ママは何に気をつけたら

いいのでしょう?

 

まずは愛情を伝えてください

 

親が子どもを愛するのは当然で

わざわざ表現しなくても

お互いにわかっている!

そう思っていませんか?

 

 

実は、

『自分が親に愛されていない』

そう感じている子どもって、

意外と多いんですよ。

 

『言うことをきかないと

親に嫌われてしまう!』

『捨てられたら、どうしよう』

 

本気で悩んで、

親に好かれようと無理を重ねたり、

必要以上に反発したり…。

 

これでは、自己肯定感など育ちませんね。

 

 

どうぞ、

『あなたのことが大好きよ!』

言葉で、態度

事あるごとに、伝えてください。

 

愛情はいくら与えても無くなりません。

出せば出すほど、湧いてくるんです。

 

何かができるから…

親の言うことをきくから…

だから愛しているのでは

ありませんよね。

 

短所だってあるし、

腹の立つ時もあるけれど

『あなたがここにいる』

そのことが嬉しい、

『ありのままのあなた』

を愛してる

 

それを子どもさんに伝えてくださいね。

 

 

『自分は愛される人間なんだ!』

そう心から信じられた時

私たちは、生きることに

積極的になります。

 

敏感力を最大限に発揮するためにも

心の安心基地である自己肯定感

まずは目指しましょう!

 

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