HSP・HSCに関する文章を読んでいると、
時に批判的なものにも出会います。
「レッテルを張るのは良くない。」
「決めつけは子どもの可能性を奪う。」
その気持ちも理解できるのですが、
それでもなお、HSP・HSCの定義は大事だし、
もっと広まってほしいと私は思います。
言葉を知ったことで「我が子もそれだ」と気づけた!
という意見が非常に多いからです。
「何か違う」
「どう対応していいのかわらない」
とモヤモヤしながらの子育てを、
「どうしてこんなにつらいんだ」
と悩んでいたママの多い事!
「子どもがおかしいの?」
「自分の育て方がダメなの?」
と誰にも相談できず悩む中、
偶然目に留まったHSP・HSCの文章がきっかけで
視界が開けたと感じる人は多いのです。
それでも今度は、
「どうして今まで気づかなかったのか?」
ともっと早くに気付かなかった自分を責めてしまうことも…。
でもね、知らない言葉は調べられないんですよ。
どうぞそんなに自分を責めないで、気づいた偶然を喜びましょう。
「ヤングケアラー」「マタハラ」など昔からあったのに、
名前がついてはじめて社会問題として認識されるようになった事例は多いですね。
また、「フェムテック」「ディープフェイク」など概念自身が新しく、
意識して調べなくては気づけない言葉も増えてきました。
私はHSC・HSPという言葉に巡り合い、HSCを育てることで、
自分とは違った価値観を受け入れることの重要性を学んだ気がします。
それは子育てだけにとどまらず、私の生き方にまで大きな影響を与えています。
この世には
「自分が知らないことすら知らない」
ことの方が多いのだと気付くと、
少し肩の力が抜けて、楽になりませんか?
どうぞあなたの意見も教えてください。