ママのSOSカード

「ママのSOSカード」をご存知ですか?
イラストレーターのたきれいさんが作られた、
ママの窮地を救うお助けアイテムです。

色々なバージョンが用意されています。
自分の体調や気持ちが辛い譲許を伝える「不調」「緊急」カード。
やってほしいことを伝える「家事」「育児」カード。
自分の辛い状況に当てはまるチェック項目と、
お願いしたい項目にしるしをつけるだけで、
的確に相手に伝わるようにできています。

これを発案されたたきれいさんを尊敬します。
私が子育てしている頃に、欲しかった~。


あなたは、どうですか?
「本当は家族に助けてほしいのだけれど、
いちいち説明するくらいなら自分でやってしまおう!」

無理をしていませんか?

私など、自分の不調と家事と育児を
一人で抱え込み「誰もわかってくれいない…」
家族に不満をため込んで
我慢できなくなると大爆発させていました。

困り事が小さいうちに、
上手に解決する方法を知らなかったんですね。

家族に、特に親の態度に敏感な娘に、
大きな負担を強いてしまいました。


今でも娘は
「ゲームが終了できなくて、
みんな揃った食卓に着けなかったことがきっかけで、
実家へ帰ってしまったお母さんを迎えに行く時の様子を
今でも忘れられない」
と言います。

珍しく母を怒らせてしまったことで
「自分はどこかに捨てられる」
と思い詰めていたんですって。

私がキレたきっかけは
「食卓に揃わない」ことではありましたが、
それだけが原因ではないですよね。

そこに至るまでの、小さな不満、イライラなどが解決されず、
ずっとくすぶっていたわけです。

たまたま私の心の許容範囲の限界が、
娘の行動と運悪く重なった結果です。

それでも、私は娘の心に大きな爪痕を残してしまいました。


HSCは、特に親の感情に敏感ですから、
「親がいつもご機嫌でいる事」
が特に大事ですね。

安定した親を見て、
子どもはやっと安心できるのです。


毎日「今日の親のご機嫌はどうだろう?」と
心配しながら生活するのは、
ものすごいストレスです。

家では親の機嫌を伺い、
外では周囲の大人や友達の機嫌を伺う生活。

娘は毎日がホラー映画のようなビクビクだったと言います。


ママの気持ちの安定が保てるように
セルフコントロールすることは、
自分だけではなく、お子さんのためにも大事な事ですね。

上手にヘルプを出すためのツールとして、
自分オリジナルのSOSカードを作ってみるのも良いでしょう。

ママが幸せになると、
お子さんも家族も笑顔が増えますよ!

「自分も大切、相手も大切」
私がコミュケーションをお伝えするモットーです。

まずはママ自身の不調・不満を軽減することから実行してみませんか?

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