新しくブログを始めるために、
今までの私たち母娘の体験を
思い返しておりました。
なんとなく考えても出てこないので
テーマを決めて！
そのテーマの一つが
「ネガティブな体験」
私が経験した嬉しくない思い出を
思いつく限り書き出してみたんです。
まぁ、いっぱいありました。
マインドマップという手法で
書き出したのですが
芋づる式に、出てくる出てくる！
私が子どものころ受けたいじめ、
学校、会社でのつらい人間関係
子育てのイライラ
母とのトラブルなどなど…
用意していた紙では足りずに、
新しい紙を追加して書き足しました。
そのあと、娘にも
「これくらいかな？」
「忘れてるもの、あるかな？」
と見てもらってたんです。
2人して、「こんなところかな！」
と納得し
一息入れてお茶を飲んでいたら、
娘が…
「お母さん、大変！
私の不登校が出てない！」
これには、私もビックリです。
小学校6年生で、
どんなに頑張っても
学校へ行けなくなった娘を前に
「私が何とかしなくちゃ！」
と思い詰めて胃潰瘍になった私。
当時は「我が家に明るい未来は
もう来ないかも…」
と思い詰めていたのに…。
15年経ったとはいえ、
忘れるはずもない
大きなネガティブな体験のはず！
でも、母娘とも、
思いつきもしなかったんです。
そうなんです！
私たち母娘の中で不登校体験は、
もう「ネガティブ」
ではなくなっていたんですね。
心から素直に、
「今があるのは、過去のおかげ！」
と思えている証拠だと思いました。
「ピンチはチャンス！」
本当にそう思います。
あの時、
娘が態度で示してくれなかったら…
今頃は、上辺だけの会話をする
母娘だったかもしれません。
これほどお互いを知り、
認め合う関係には
なれなかったでしょう。
自分が正しいと思い込んだ
頭の固い母親のままだったでしょうね。
今現在、あなたの親子関係は
つらいかもしれません。
でも、大丈夫！
子どもたちは、体をはって、
教えてくれているのです。
その「何か違うの！」という叫びに
しっかり耳を傾けたら、
必ず新しい道が開けます。
不登校を穏やかに
「そんな日もあったね～♪」
と話せる日が来ることを、
まずあなたが信じてくださいね。
そんな明日を見つけるコツを
お伝えしてゆきます。