子どもが何でもないような小さなケガを見せて、
手当してくれと言ってくる…。
あぁ、めんどうだなと思いませんか?
「それくらい、大丈夫よ!」
「自分で絆創膏くらい貼れるでしょう」
特に忙しい時間だと
イライラしますよね。
こんな時、どうしましょう?
言うとおりにケアしてあげましょう。
なぜなら、心のケアになるから。
こんな時に子どもが求めているのは、
心に寄り添ってもらうことなんです。
「ちょっとの傷でも
何もしてもらえないと
悲しくてとても痛くて、
何かしてもらえると
安心して痛くなくなる」
子どもはこんな風に
感じているのかもしれませんね。
でも、いちいち対応していたら
過保護にならないか心配ですか?
大丈夫ですよ。
満たされたら、
自分でできるようになります。
満たされないから、
いつまでも「やって!やって!」
としがみついてしまいます。
親ができることは、
スッと気持ちよく
動いてあげましょう。
出来ない時には、
「してあげたいのだけれど、
○○で今は無理なの。
後でもいいかしら?」
と説明してみてください。
ポイントは、
あなたの望みを満たしてあげたい
という気持ちを伝えてからです。
こうすれば、
ちゃんと子どもたちの心に届きますよ。
子どものお願いに気持ちよく対応して
心を満たしてあげてくださいね。