失敗したら「ナイスファイトーー!!!」
お子さんが何かにチャレンジして失敗した時、
なんと声かけしていますか?
「あ~あ、残念だったね」
くらいならまだ救われます。
本人がケガをしそうだったとか、
後片づけが必要になった場合など、
「ホラ、だから無理だって言ったでしょう!」
「いらないことしないで、じっとしていなさい!」
なんて、言いたくなりませんか?
何度かこれが繰り返されると
「自らは何もしない方が怒られないで済む」
と子どもなりに学習します。
その結果、成長して「自発性がない」などと言われるとしたら…。
子どもの行動に対する親の反応は、
親が思う以上に影響力が大きいと
知る必要がありそうです。
たとえ失敗しても、またチャレンジしよう
と思える応援があるといいですね。
では、どんな言葉かけなら、
子どものやる気が引き出せるのでしょう?
日本唯一の家事シェア研究家 三木智有さんのお宅では
失敗したら「ナイスファイトーー!!!」と
嬉しそうに、楽しそうに、
失敗したことよりも挑戦したこととして褒めてあげるそうです。
「できたからスゴイ」のではなく
「チャレンジしたことがスゴイ」と褒める。
一度も失敗なしに成功することなど数少ないのですから、
失敗した時の対応って、とても大事ですよね。
お子さんにぴったりの「声かけ」を考えてみませんか?
お子さんの心は、毎日の言葉かけで満たされていきます。