時は誰にも平等に過ぎるけれど…

世界最高齢の現役ファッションモデルとして有名な
ダフネ・セルフさんをご存じでしょうか?
彼女の本を図書館で見つけて読んでみました。

とても自然体で生きておられる
素敵な女性なのですが
その方が好きな言葉が

「老いは誰しもが通る道。
成長は選んだ人が通る道。」

英語のことわざだそうですが、
思わずノートに書きとめた一言です。

 

時間は平等に過ぎて行くけれど
それをどう過ごして、
どんな結果を手にするかは、
その人次第!

と言われているようで、
気持ちが引き締まりました。

 

学生時代と違って
大人になると外部からの
『成長のための働きかけ』
は、ぐっと減りますよね。

毎日を同じ事の繰り返しで過ごしていても
それなりに月日は過ぎて行きます。

それどころか、
新しいことにチャレンジするのが
億劫になってきたりして
ついつい自分に
「もう年だから、いいんじゃない?」
言い訳をしてしまったり…

 

でもね、その姿を毎日見ている目があるんですよね。
子どもはいつも親の生きざまを一番近くで見ています。
必要以上に大きく見せようと
虚勢を張る必要はありませんが、
せめて

「生きている事、
年を重ねる事って、
悪くないよね!」

「いくつになっても、
スタートできるんだね」

そう感じて欲しいな!とは、思うのです。

自分の為だけではなく、
誰かのためにも成長したいと思える環境に
つくづくありがたいなぁと思います。